前回のコラムでは靴の劣化の原因と劣化した際の解決策、主に手入れについて書かせていただきました。
今回は自身で実践できる正しい保管方法についてご紹介したいと思います。
靴の保管方法 その① 靴を干す
湿気は靴の寿命を短くします。靴を長持ちさせるには湿気対策をすることが重要です。日本ではそろそろ梅雨の時期に入り、
湿度も徐々に上がってくるので、尚更しっかりした対策を行ないましょう。
一日履きおわった靴は、1~2日室内で干し、しっかりと乾かしてから収納しましょう。雨などで濡れた場合は、5~6日間日干ししてから収納することが大切です。
靴の保管場所には乾燥剤を入れておくのがオススメです。ただし、乾燥剤は靴の湿気を吸い続けるため、定期的に交換することが大切です。
同じ乾燥剤を置きっぱなしにしていては効果がなくなってしまうので注意してください。
靴の保管方法 その③ シューキーパーの使用
普段頻繁に履かない靴や、長期間保管する場合は、型崩れ防止のため、必ずシューキーパーを入れて保管することが大切です。
またシューキーパーの材質はプラスチック製のものよりは多少価格は高いですが、湿気を吸収する木製のものを入れて保管するのがオススメです。
上記では実際に自身でできる靴の適切な保管方法をご紹介させていただきました。
当社は靴の保管のプロであり、取扱い実績やノウハウもございます。
また、倉庫での製品品質維持、作業環境、保管及び物流加工エリア内においてはすべて空調完備をしており、最適な保管環境下でお客様の靴をお預かりしています。
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