月刊連載 アパレル物流のいま

Vol.29 『3R』その①

2021年12月13日

近年多くの環境問題について議論されている中、その取り組みの一つである『3R』はご存知でしょうか。

世界的にみても年々環境問題への取り組み意識は強まってきています。

また、アパレル業界は今後積極的に3Rに取り組んでいかなければならない業界の一つです。

まず初めに、アパレル業界における3Rの概念をご紹介したいと思います。

 

3R

 

3Rとは Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。

 

 

Reduce(リデュース)とは、長く大切に使用できる服を選び、捨てるものを減らすことです。

つまり新しい服を買わなくても良い工夫をすることを指します。

 

Reuse(リユース)とは、一度着た服を廃棄、または新しい服をすぐに購入するのではなく、古着として再使用したりすることを指します。

 

Recycle(リサイクル)とは、
服を再資源化し、新しい物に作り変える場合と、別の物をリサイクルし服に作り変える場合があります。

例えば、リサイクル素材であるリサイクルポリエステルや再生セルロース繊維などを使用している服を選び、

アパレル業者は店頭にリサイクルボックスを設置し要らなくなった服を回収する。

その回収された製品をぬいぐるみ、軍手、雑巾などに作り変えるなどのことを指します。

 

 

上記にてアパレル業界の3Rをご紹介しましたが、これらへの取り組みは少々難しいように感じます。
それは、服は流行、人の嗜好によって変化する流動的な商品だからです。

その変化に合わせて新しい服を購入すれば、それまでに着ていた服は着る機会が減り、着なくなることも多く、結果的に廃棄物になるのです。

 

仮にリデュース、リユースをした場合でも、一度生産されたものはいつか廃棄物になります。

但し、要らなくなったからといってすぐに廃棄にするのではなく、廃棄物を削減する、または廃棄物の発生を遅らせる努力は可能です。

 

環境保全活動のすべてをアパレル業界に託すのでなく、我々個人で行える環境保全活動も多くあると思います。

積極的に3R活動を行っていきましょう。

現在3Rはアパレル業界に限らずどの業界においても求められています。物流業界でも積極的に活動を推進しております。

 

具体的な活動内容については次回の記事にてご紹介したいと思います。

 

 

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