月刊連載 アパレル物流のいま

Vol.26 ファッション界の華 『パリコレ』について

2021年10月12日

 

皆さん『パリコレ』というワードを一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
多くの方は『パリコレ』=『ファッションショー』というイメージはあっても、その歴史や、

何の目的で行われているかまで考えたことがある方は少ないかもしれません。

今回のコラムではファッション界の華である『パリコレ』についてご紹介いたします。

 

 

パリコレ

 

 

まず初めに、パリコレとは『パリ・コレクション』の略称です。

年に二回(春夏・秋冬)開催され、世界の有名ブランドがそのシーズン物の新作を揃って披露する、

世界的なファッションショー、いわゆるファッション界のオリンピックです。

皆さん『ファッションウィーク』という言葉も耳にしたことがあるかもしれませんが、これはパリコレ開催中の期間のことを指します。
実はパリコレは一日ではなく、一周間(1week)にわたって開催されるのです。

開催地は全4か所、ニューヨーク→ロンドン→ミラノ→パリの順序で行われます。
右にいくほどショーとしての注目度が高まる傾向にあり、ショーのクライマックスであるパリに向かって徐々にファッション界の

盛り上がりが最高潮に達していく、といえば分かりやすいかもしれません。

 

 

パリコレ2

 

 

なぜ上記のような順序なのか、なぜクライマックスがパリなのか疑問を持たれる方も多いでしょう。
その答えは、フランスはファッション文化の歴史が長く、また文化の発祥の地でもあるからです。

よってファッションの世界的技術、人材が集まります。

その地で開催されるコレクションは世界中が注目し、そのシーズンの流行の発祥地となります。

 

 

ここで『コレクション』という言葉が出てきましたが、これもよく耳にする言葉かもしれません。

パリ・コレクションは1910年代に高級衣装店協会の設立者シャルル・フレデリック・ウォルトにより

「パリ・オートクチュール・コレクション」という名称で始まりました。
ちなみに『オートクチュール』とは一点ものの高級仕立て服を指します。

 

 

現在はというと、時代の移り変わりも影響し、1970年代以降「パリ・コレクション」と言えば

「プレタポルテコレクション」=高級既製服、が主なファッションの形となりました。

つまり、現在のコレクションは『オートクチュール』、『プレタポルテ』の二つで成り立っているのです。

 

 

このような高級商品を取り扱うアパレルブランド様は全てにおける規定や水準が厳しく、それは販売の過程における物流会社にも高い水準が求められます。
当社でも歴史の長いファッションブランド様の商品を取り扱っており、お客様の販売基準や品質基準を守りながら業務を行っております。

 

 

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