月刊連載 アパレル物流のいま

Vol.21 物流における災害対策・・・社会貢献活動について

2016年11月29日

前回、前々回と、災害発生時における当社の対応についてご紹介しました。当社が2011年東日本大震災のときにも、被災してから2日目にはもう業務が再開できたことは、前回のコラムでご紹介しましたが、このようにいち早く業務を再開できたことで、より多くの皆様に役立てたというお話を、今回はご紹介したいと思います。

物流は社会インフラの一つであり、社会貢献性の高い事業であると感じています。どんな天候不順であっても、必要なところに必要なものをお届けすることが求められる、そんな事業です。そして、その要望にいかに答えていくかが、私たちの永遠の課題でもあります。

東日本大震災の直後は、社会全体が混乱していました。東北・北関東の各地域では、さまざまな物資が不足し、それを補填するために全国各地から物資が送られてきたことは、未だ記憶に残る出来事です。ボランティア団体・NPO・民間企業等、各々が物資の調達や収集を担っていましたが、幹線道路が断絶していたり、燃料が不足していたり、トラック手配が一時的に困難になったりして、輸送に関しては大変な苦労を強いられていました。また、物資の保管場所が確保できないということも、救援物資の支給に支障をきたしていたようです。

そんな中、慈善団体である救世軍から、弊社に問い合わせがあり、輸送に関する支援の依頼があって協力を行うことになりました。具体的には、東日本大震災で大きな被害を受けた地域に対し、救援物資の提供などを行うため、海外からの船便の受入れ、通関手続き、被災地への配送、物資保管場所の無料提供を行いました。
このような慈善団体と協力して行った支援活動により社会に貢献できたことは、弊社にとっても大きな自信と誇りにつながりました。
これからも、日々の確実な業務遂行に加えて、BCP対策の見直しなど万が一の備えも万全に整えて、社会に役立つ物流を実現していきます。

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