月刊連載 アパレル物流のいま

Vol.11 アパレル物流で起こりがちな三大トラブル

2016年2月5日

サイズや色展開など、多種多様な商品を扱うアパレルの分野で起こりやすい問題について、物流の側面から取り上げてみましょう。

1.商品の数量が合わない
入庫予定数と実際の入庫数が合わないとか、納品数を間違えてしまうなど、物流現場でさまざまな「合わない問題」が生じているのも事実です。中でも、お客様が仕入先に発注した数と保管先の倉庫に納入された数が異なっているということは少なくありません。納入した時点で全数検品すれば数量の違いは判明しますが、「時間」「予算」「手間」などの都合で、全数検品しなかった場合、数か月後に行った棚卸作業で「数が合わない!」という問題に発展したりします。例えば、海外の商品を仕入れるときは、輸出元のお国柄や商習慣などにもよりますが、日本と違ってきちんと検数せずに送付されてくることもありますので、注意が必要となります。お客様には、検品コストを厚めに確保することをお勧めしています。

2.商品タグが違う
アパレル商品は、色、サイズ、デザインが豊富です。その一つ一つに商品タグを付けますが、商品展開が複雑であればあるほど、生産現場におけるタグ付けミスも起こりやすくなります。このようなミスは、できるだけ時間と人員を確保してチェック体制を強化することで、物流現場でもある程度解決が可能な場合もあります。

3.納期が間に合わない
納期に関する問題は、アパレル業界や物流分野に限らずとも、必ず発生するものです。特に物流現場では、さまざまな工程やルートを経て商品を運ぶため、スケジュールの確保には細心の注意を払っています。突然の発注に対応できるかどうかは、常日頃から、クライアントと物流業者が互いに協力し合って情報を共有することでかなりカバーできます。

さて、このようなトラブルの中に「ある、ある!」と頷けるものはあったでしょうか。私たちも、お客様の限られた予算や日程の中でトラブルが起きないように、正確かつ柔軟に対応するよう努めていますので、もしお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。

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