皆さんコロナ渦が終息したらまずどこへ行きたいですか。
山、海、温泉など人によってそれぞれだと思いますが、コロナ前まで日本は登山ブームだったことは皆さん記憶に新しいのではないでしょうか。
今や登山は若い人から高齢者までが楽しめるレジャーとなっていますが、人気のある山を登る際、長蛇の列に並ぶこともあります。
そんな登山ブームの中にあった日本。昔登山は豊かさの象徴の娯楽であり、登山客の殆どは上流階級の人々ばかりでした。
一方、1990年代に入ると深田久弥氏による「日本百名山」が話題となり、中高年を中心に登山ブームが起こりました。このブームの背景には、
バブル時に海外旅行のような贅沢な遊びをしていた人々が、お金を使わなくても外国に行ったような“非日常感”を味わうために訪れていたと考えられています。
そして現代、様々な人が登山を楽しむ時代になった今、登山時にもファッションに気を配り、楽しむ時代になってきました。
では、どのような服装が登山に適しているのでしょうか。
一般的に登山経験者の間でインナーは「登山ウェアにはポリエステルなどの化学繊維の服が向いている」といわれています。
それは主に以下三つの理由があります。
①汗を蒸発させる速乾性に優れている
ポリエステルは繊維の中に水分が入り込まず、水や汗が生地に触れたときにすぐさま拡散して蒸発します。登山の際には体を冷やすことが命取りになる場合もあります。
汗を早く乾かし、体の体温を奪いにくい素材を選ぶことは難易度の高い山ではなお重要になってきます。
➁軽くて丈夫
難易度が高い登山をする場合、100gの重量差でも体力や体調に影響がある場合もあります。
ポリエステルはウェア素材の中では比較的軽量で、かつ熱や日光にも強く丈夫な素材なのでハードな登山には使い勝手が良い素材なのです。
③薬品・カビ・害虫に耐性があるため長持ち
ポリエステルの素材の長所は、なんといっても高い強度です。
薬品耐性、カビや害虫に対しても耐性があります。
以上の登山ウェアを選ぶときに重視しなければいけないポイントは、「速乾性」、「保温性」そして「軽さと耐久性」です。
身に着ける衣類は行く場所の用途によって異なってくるため、その場所に適した素材の衣類を選びましょう。
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